
三味線指導者の父、民謡歌手の母に育てられ、幼少期はこども民謡教室に通い、民謡の基礎を学ぶ。両親と共に施設訪問やイベントのアトラクションに参加し、民謡の楽しさを知る。20才より本格的に父、井上喨絲に師事。
県内や東北の様々な大会での入賞・優勝を経て、2000年に山形県民謡王座大会で優勝。「第43代民謡王座」になる。
翌2001年 両国国技館にて行われた㈶日本民謡協会民謡民舞全国大会で「内閣総理大臣賞」を受賞。
翌2002年 NHKホールで行われた、全国の日本一30名で競われる、日本民謡フェスティバルで「グランプリ」を受賞。
2度の日本一受賞により、長井市より日本一認定(第19号・第20号)、長井芸術文化賞基金会より「長井芸術文化功労賞」を受賞。
2003年に山形新聞社など報道関係3社より山新3P賞「進歩賞」受賞。
2010年、初のフルアルバムCD『歌宴』を日本コロムビアより発売。
2014年、CD『歌宴』の収録曲の中から、父作詞作曲の『水と緑と花のながいは我がふるさと』が、長井市制60周年公式記念ソングとして日本コロムビアよりシングルカット。
2015年、自身作詞作曲の「大和魂」「月下睡蓮」を発売。
以来、山形県内外において様々なイベントへの出演やアトラクション、施設訪問などのボランティア活動を行う。